不動産の購入と売却はまず買主様と売主様で契約し、その後、買主様は費用をお支払いして、同時に売主様は物件を引き渡します。
この支払いと引き渡しを行うことで不動産売買は完結します。
これを「取引」と言います。
まあ普通のお買い物とおんなじですね。
”取り引き”とか言われると何かテーブルについて駆け引きを駆使して交渉をどちらが有利に進められるか、みたいなイメージですが、不動産における”取引”は至って平和なものです。
買う側はお金を支払い、売る側は商品を渡す、と。
本当に当然のことですよね。
この”お取り引き”というのが人によってはなかなか円滑に進みません。
普通は、普通に円滑に進むんですけどね?
「人によっては」進まないことも少なくありません。




ご商売や不動産投資でもしていなければ、そんなに何度も人生で不動産取引を経験することってないかなあって思います。
自分の家を建てる時と親の遺産処分で2回ぐらいでしょうか?
その稀少な不動産取引の機会にあまり緊張感もなく臨んでしまうと上のようなことが起こるわけです。
たまにの不動産取引の機会があれば最低限、準備せずに契約がお流れになってしまうなんてことは避けたいですよね。
どうしても予期せぬトラブルが発生してしまうことはありますけどね。
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